賃貸オフィスの検索サイト「インフォニスタ」を運営し、事業用不動産の売買、賃借、管理、コンサルティングなどをコア業務とする株式会社ザイマックスインフォニスタが、不動産のプロフェッショナルとして、自社オフィスのレイアウト改革に挑んだ。社員同士のコミュニケーションを活性化するグループアドレスの導入に、IT環境の改善、ペーパーレス化の徹底といったハードや仕組み作りから、クリエイティブな職場をリデザイン。これは、ワークスタイル変革に取り組んだ、ひとつの企業のプロジェクトストーリーだ。
また、ザイマックスは、海外・国内のコラボオフィスや、時間貸しオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース等の事例を受け、現在、新サービスとして「ZXY Share(旧ちょくちょく…)」の展開を進めている。ICTの進化に伴い、BYOD(Bring your own device)、つまり、外出先でのモバイルデバイス活用の機会が増えたことに加えて、育児・介護、フリーランス・ノマドなど、就業ニーズが多様化する現代にあって、フレキシブルでワークライフバランスのとれた働き方を応援する新しいかたちのサテライトオフィスを、東京都内各所に順次オープン。新宿、渋谷、池袋、品川、新橋、赤坂、九段下、秋葉原を始めとし、立川、吉祥寺、横浜など、都心から郊外まで、そのイノベーションの波は順調に拡大している。
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働き方改革コラム Vol.1
生産性を高めるオフィスレイアウトを目指して、働き方改革始動!
事務所環境の不備がビジョンの共有を妨げていた。紙資料の氾濫、フロアの手狭感、そして、部署間のコミュニケーション不足。これは最早、経営課題だった。省スペース化やIT利用による業務システムの効率化を目指し、不動産のプロ集団が、自社オフィス改革の狼煙を上げる。
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働き方改革コラム Vol.2
レイアウトのコンセプト定義から、コンセンサス形成まで
合言葉は「フリーアドレスの導入」と「紙文書の削減」。コストリダクション(費用削減)も意識しつつ、実際のオペレーションへの営業・内勤スタッフの不安の声にも耳を傾けつつ。ワークスタイルの変革に伴う戸惑いと期待を胸に、工事着工へ向け、社員をいざモチベート。
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働き方改革コラム Vol.3
ビジネスを加速させる、あたらしいオフィスのカットオーバー
会議スペースが中央に開放され、ユニットを超えた柔軟な交流を育む今回のレイアウト変更は、営業・総務スタッフが抱えていた仕事上の問題の多くを解決に導いてくれた。しかし、ザイマックスの「働き方改革」は終わらない。今日も、次世代型の不動産ソリューションを描き続けている。