港区で未来を描きたくなるコラム
賃貸オフィスを探す際に是非とも検討したいのが、この東京都港区エリア。
港区は東京23区の中でも、事業所数・従業員数がトップで、この事実は端的に経済活動の活発さを表しています。賃貸オフィス等の貸しビルやマンションなどの不動産物件も豊富な日本最大規模のビジネスエリアである港区ですが、その港区内においても、植物相が変わるようにエリアごとで様々な街の表情を見ることが出来ます。港区は大きく分けて5つの地区に分かれています。まず、きらびやかでハイグレードな香り漂う港区・赤坂エリア(赤坂、青山)。明治時代のころよりエグゼクティブたちが集う地として大いに華やぎ、料亭や外国大使館(アメリカ合衆国、カナダ、カンボジア王国、シリア・アラブ共和国、バーレーン王国、ミクロネシア連邦、他)などが数多く集まっています。TBS本社や赤坂サカス、東京ミッドタウンなどの高層ビル群が林立する一方で、少し歩けば乃木神社や赤坂氷川神社、日枝神社、青山霊園など有名な神社・散策スポットもあり、都心にいながら、ほうっと木漏れ日の下、深呼吸することもできます。ハイスペックな賃貸オフィスが集積する港区・芝エリア(新橋、汐留、虎ノ門、浜松町)は、まさに日本ビジネスの中心地。各所で再開発が盛んで、中でも多くの賃貸オフィス物件を有する巨大複合都市・汐留シオサイトはその象徴的存在。近年では、幻のマッカーサー道路と呼ばれる環状二号線の再開発事業も進められ、虎ノ門ヒルズを中心に大ビジネス街が造成されています。芝浦港南エリア(品川、田町、芝浦、お台場)では、首都圏の海の玄関口・巨大物流拠点という形容そのままに、多くの大型倉庫が軒を連ねています。ランドマーク的なフジテレビ本社や富士通ビー・エス・シー、昭和シェル石油本社、サントリー社屋など有名オフィスビルも多数。レインボーブリッジなど近未来的な景観も眼福で、祝祭的な雰囲気が漂うエリアです。高輪エリア(高輪、白金)は、閑静な住宅街というイメージが強いのですが、実は白金高輪ステーションビルなどの大型賃貸オフィス物件も豊富。忠臣蔵で有名な泉岳寺など歴史的文化財を多数保存する静穏なこの地区で、賃貸オフィスを持つのも妙手と言えます。そして、最後に麻布エリア(麻布、六本木)。六本木の地に立ち、再開発により誕生した泉ガーデンタワーや六本木ヒルズなどの大規模複合施設を見上げると、そこには大都会のビル群を映し出す壮麗な「影絵」が。そんな美しい大型ビルに賃貸オフィスを持つというのも、心躍ることではないでしょうか。一方で麻布にはコンパクトで瀟洒(しょうしゃ)な賃貸オフィスが点在。
このように港区は、ニーズやお好みに合わせて、豊かな選択肢の中から賃貸オフィスを探し求めることができるエリアなのです。
港区コラム一覧
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港区の歴史
今回は港区の歴史について、テーマを絞ってご紹介。め組の喧嘩に江戸無血開城を果たした勝海舟、それに戦後復興への想いを宿した東京タワーの建造など。歴史を知ることで街へ愛着を深め、その愛着から賃貸オフィスを探してみる。そんな物件探しのアプローチもアリですね。
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港区の起業支援・税制メリット
国の重要根幹を決定づける歴史の立会人としての存在を誇る・赤坂。各国の要人を迎え入れ続けた街の成り立ちもあり、歴史が古いということで、昨今賃貸オフィスを含めた建物の老朽化対策が叫ばれてきました。それを受け、いよいよ赤坂では大規模再開発に着工。今後、新たな赤坂の誕生が待ち望まれます。
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港区の商店街
東京都港区には、エリアごとに様々な性格の商店街があります。レトロな店舗が軒を連ねる昔ながらの商店街もあれば、おしゃれな集合商業施設のようなものもあります。そんな商店街の個性に魅かれて、その近くで賃貸オフィスを探してみるというのも、面白い物件探しのやり方ですね。
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港区の駅直結ビル
あなたが賃貸オフィスを探す際に、大切にしたいことって何でしょう?今回のコラムでは、「駅直結」というメリットについて、港区にある駅直結のビルや商業施設などを例にとってお話したいと思います。「赤坂インターシティAIR」や「泉ガーデン」など、おすすめの駅直結施設をご紹介します
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港区のレンタルオフィス
一口にオフィスと言っても、色々なものがあります。賃貸オフィス、レンタルオフィス、シェアオフィス、そしてバーチャルオフィスと、規模や使い方によって実に様々。港区にある各オフィスをご紹介するだけでなく、根本的にそれらの特徴の違いなども解説していきたいと思います。
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港区の建築・再開発
今、再開発が、港区で盛んに行われています。高級不動産やハイスペックな賃貸オフィスの誕生が期待されるそれらの再開発。虎ノ門ヒルズ周辺地区の開発や、品川駅周辺の再開発など、港区では日本の未来を描くと言っても過言でない刺激的なプロジェクトが多数進行中です。
港区オフィス賃貸の賃料相場について
東京都港区は再開発が盛んで、今、新しい賃貸オフィスを求めるビジネスパーソンたちの熱い視線を集めているエリアです。
バブル崩壊などの紆余曲折もあり17年の歳月を経て完成した「六本木ヒルズ(六本木ヒルズレジデンス、テレビ朝日本社、TOHOシネマズ)」や、2007年に開業した「東京ミッドタウン(サントリー美術館、ザ・リッツ・カールトン東京/ホテル)」、国内最大規模の再開発複合施設「赤坂サカス(TBS放送センター、赤坂ACTシアター)」、そして、日本テレビタワーや電通本社ビルが天を衝く「汐留シオサイト(siosite)」に、シンボリックなフジテレビ本社社屋を擁する「東京臨海副都心(公式愛称はレインボータウン、お台場とも)」と、港区の再開発事例は枚挙に暇がありません。このように新しいオフィス街が形成されている港区では、賃貸オフィスの賃料相場が急上昇している再開発地域と、比較的割安感を維持している地域との二極分化が進んでいます。近年では虎ノ門から新橋を結ぶ環状二号線の再開発事業(「虎ノ門ヒルズ」含む)の進展から、港区虎ノ門の人気も高まり、当地における賃貸オフィスの空き室も少なくなってきている状況です。港区赤坂・青山エリアは根強い人気を保っており、同時に物件数も少ないことから、その希少性によりオフィス賃貸の賃料は依然、高水準をキープしています。オフィス街としての印象が希薄な高輪や白金、それに麻布などは、そのイメージ通りオフィス賃貸を持つにはリーズナブルな地域であるという印象を受けます。都内穴場といえば、港区の田町や浜松町。森永製菓やNEC、三菱自動車など大手企業が集積している田町駅周辺などは賃貸オフィス物件も多いため、50坪以下のコンパクトな物件に関しては相場も安めで推移しています。加えて、東京駅や品川駅にも近く、羽田空港へのアクセスも良好。新幹線も利用しやすいとあっては、田町・浜松町こそ、知る人ぞ知る賃貸オフィス探しの狙い目スポットであるといっても過言ではないでしょう。再開発が進む中で、港区では大きく人やモノの流れが変化してきています。その大局的な流れをよく見極めて、自社のビジネスを飛躍させてくれる良い職場環境をデザインすべく、快適な賃貸オフィスと出逢えますように。その素敵な賃貸オフィスとの出逢いの場は、もしかしたら、ここ港区で見つかるかもしれませんよ。