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旧東海道に残る歴史が見つかる「台町」

神奈川県の最大ターミナルである横浜駅と、京浜急行電鉄本線「神奈川」駅の丁度中間辺りにある神奈川区台町。町内の中央には旧東海道が真っ直ぐ延びており、閑静な住宅と中小規模のビルなど賃貸事務所が立ち並んでいます。
そんな旧東海道にはいくつか歴史のある名スポットがあります。
神奈川駅から旧東海道の入り口へ進むと、まず初めに大綱金刀比羅神社（おおつなことひらじんじゃ）の真っ赤な鳥居が目に飛び込み、その先にある階段を登りきると、鬱蒼と生い茂る木々の中に由緒ある社殿が姿を現します。およそ850年の歴史があるこの神社は、近隣住民や船舶関係者を中心に金刀比羅（こんぴら）さんの愛称で慣れ親しまれています。
更に参道を散策しているといくつかお社や小さな池、拝殿の横にある天狗像は一度見たら忘れられないような迫力があり、秘境を探検しているような気分にさせてくれるスポットです。
そこから、少し西へ歩いていくと神奈川台関門跡・袖ヶ浦見晴所の遺跡や、その脇の急坂を上ると上台町公園があり、ぽっかり広々とした落ち着きのある場所が現れます。現在でも見晴らしが大変良いこの公園からは、横浜駅前の高層ビル群や更にその先の横浜マリンタワーの華やかな夜景が拝める穴場スポットとなっています。
台町には目立った飲食店などのお店はありませんが、横浜駅まで至近距離ですので不便さはなく、首都高速金港JCTも近いため、利便性に富んだエリアです。環状1号線付近まで出ると、台町の中でも約140坪ある大きめのワンフロアが利用できるマストビルなど、事務所を賃貸できる物件が豊富です。

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